性格別の最適な語学修得法
性格によって適した学習法があります。
合わない学習法を選ぶとすぐに挫折してしまうので、
性格に合った学習法を選ぶことが重要です。
もちろん性格はいろいろな局面で変わりますので、一概には言えませんが、
何となく自分の素に近い項目を参考にしていただければと思います。
本サイトでは、とりあえず以下の4種類の性格に分けてみました。
1.のんびりタイプ
2.せっかちタイプ
3.飽きっぽいタイプ
4.情熱的なタイプ
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1.のんびりタイプ
単純な学習作業でも、毎日こつこつと続けることで数ヶ月から1年くらい経った時には
ビックリするような変化があります。
こつこつ勉強するタイプのあなたは、単調なことでも続けることが得意なはずです。
焦っても結果は大きくは変わらないこともあります。
まずは通勤時間にちょっとずつでもリスニングを始めてみてはいかがでしょうか。
ヒアリングマラソン
・毎日同じことを繰り返すことは、意外ときついことです。
とはいえHMならば話題も多岐に渡っているので、より自然に続けられるはず。
毎日3時間もの英語を聞かなくてはいけないこの教材は、続けることで
英語耳と英語脳が養成されます。
ロゼッタストーン
・通信教育型の教材は、自主性がないと全く手付かずになってお金の無駄になります。
のんびりタイプのあなたなら、ちょっとずつでも毎日教材を聞いて直接会話に
アクセスするのも苦にならないはずです。
地味にこつこつやってみませんか。
書籍を使った学習
・書籍を使った勉強というのはなかなか普通の人では難しいものですが、
唯一「のんびり型」のあなたなら、習慣化してしまえば出来るはずです。
楽しい勉強ではありませんが、書籍を使う利点は、なんといっても正しい文法が
身につけられることです。
文法書の暗誦例文をひたすら覚えまくることで、あなたの英語力はどんどん
向上して行きます。
その品格は、あらゆる勉強法の中でも最強です。(「品格=クラス感」は海外では特に重要)
また、掛かるコストも最も安上がりです。
毎朝晩の歯磨きと同じように、英文暗誦を習慣化してしまえば、素晴らしい世界が
あなたを待っています。
お勧めの暗誦本 新・基本英文700選 (駿台受験シリーズ)
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2.せっかちタイプ
早く結果が出ないとモチベーションが維持できないあなたは、
短期集中型の教材で学習しましょう。
語学は地道な勉強の積み重ねが重要なんですが、短期的に効果が上がれば、
それがモチベーションになって続けることができます。
通学型会話スクール(ベルリッツやECCなど)
・なんといっても相手の反応がすぐに見えるので、せっかちなあなたにはぴったりです。
集中して受講することは費用はかかるものの上達効果がはっきりわかるので
モチベーションも保ちやすいでしょう。
ただし、せっかちな人は「飽きっぽい」こともあり、少し上達が感じられたからといって
止めてしまうと元の木阿弥です。
定期的に通うように最初に一定回数分の費用を払ってしまいましょう。
オンライン英会話
・通学型の会話学校は費用の面で結構な負担になるので、
コストセーブをしながら勉強する方法としてはおすすめです。
こちらも相手は生身の人間なので、スカイプなどで表情などがわかり易く
モチベーションを保ち続けることが可能です。
ただどうしても、定期的に通うスケジュールが決まっている通学型と違い、
システムにログインするのはあなたの意思なので、とりあえず短期間
情熱の冷めない間だけでも毎日練習を続ければ、
効果がはっきり感じられると思います。
リスニングパワー
・相手がいない「聴くだけ」の教材は、せっかちで飽きるのも早い
あなたには基本的に向いていません。
ただし、この教材は単純に英文を聴くだけの教材ではなく、
英語の周波数に耳を慣れさせるという、従来の教材とはコンセプトが
違いますので、せっかちな方でも効果が体感できると思います。
この教材も1回の買いきりタイプで、量的には多くないので
短期間に集中して学習するのに適しています。
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3.飽きっぽいタイプ
「やらなきゃ」と思い立ってもなかなか続かないのは、要はモチベーションをキープできるだけの
勉強法・教材に出会えていないという問題です。
単純な丸暗記や地味な勉強があまり得意でないあなたは、
教材の話題がどんどん変わっていくことで刺激を受ければ、
飽きずに続けることができます。
通学型会話スクール(ベルリッツやECCなど)
・モチベーションをいかに保つかというテーマは、今も昔も
語学上達の永遠の課題です。
キーポイントは「単純に面白いか」「何か付随的な収獲があるか
(魅力的な異性が付いてくる・等)」「続けることにある意味生活がかかっているか」
といったことですが、結局王道と言われているのは「その言葉を母語とする恋人を作る」
です。
多分これに勝るモチベーションはありません。
とはいえ話せないのにいきなり恋人を作るのはハードルが高すぎますから、
通学型のスクールでお気に入りの先生を見つけて通うのがそれに近い方法です。
ほとんどのスクールで「無料体験レッスン」というサービスをやっているので、
いくつか行ってみてはいかがでしょうか。
オンライン英会話
・これもスクールと同じで、少しコスト面で有利なものです。
ただし、相手の先生がスカイプの向こう側にいるのと、テーブルを挟んで
すぐそこにいるのでは気合の入り方が違いますので、あしからず。
変な話ですが、男性でアジア系の女性が好きな人は、フィリピンの先生たちと
繋がるスカイプ英会話はなかなか趣味と実益を兼ねられて良いと思います。
ヒアリングマラソン
・ こちらは、「単純に面白い」「知的好奇心を刺激される」ことでモチベーションが
保てる教材です。
毎月、直近の話題、現地で流行っている文化、有名人のスピーチ、映画のワンシーンなど、
いろいろな種類の英文音声が送られてきて飽きません。
ブックレットを読むだけでも楽しいので、続けられると思います。
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4.情熱的なタイプ
積極的に会話を楽しみたいと思っているあなたは、やはりCDなどで受動的にヒアリングを
続けるよりも、会話を楽しみながら学習した方が手っ取り早いでしょう。
通学型会話スクール(ベルリッツやECCなど)
・会話を楽しむのであれば、マンツーマンのスクールが一番です。
学習効果は不要で楽しむだけでよいのであれば、外人の友人を作れば
良いのですが、それでは正しい言葉が身につくか疑問です。
ちゃんとお金を払って勉強するに越したことはありません。
ベルリッツなど有名スクールはそこそこ費用負担も大きくなるので、
ローカルなスクールの「少人数制」のクラスに入ってみることをお勧めします。
英会話カフェ
・通学型の会話学校と外人の(単なる)友人との間のイメージです。
1時間1000円程度のところが多いので費用の面ではかなり楽です。
一応、カフェ側でも、来店者のほとんどは会話の勉強がしたくて来ているということを
認識していますし、必ず誰かネイティブの外人がいるようにシフトを組んでいますから、
担当の外人も「一応」講師の端くれのような心構えでいます。
コストセーブをしながら、たくさん話す機会を持つ方法としてはおすすめです。
ただし、この方法も、定期的に通うスケジュールが決まっている通学型スクールと違い、
店にいつ行くかはあなたの意思なので、とりあえず短期間でも集中して通い続ければ、
どんどん上達していくのが自分ではっきり感じられると思います。