各カテゴリーの代表的ブランドの内容検証 B
<特徴・コスト・メリデメ>
・ 月額料金は、7980円の設定のみです。
入会金などの上乗せコストは一切ありません。この定額料金を払っていれば、
毎日45分のレッスンを1回受けることができます。
・ これは1回当たりに直すと266円と超破格値であるものの、マンツーマンではなく、
2−3人(最大4人)の少人数クラスが基本です。
(フィリピンスキームでもこのレベルの金額まで下げるのは、相当なコストカットを強いられるでしよう)
※ どんな世界でも同じですが、標準的なお値段というものはやっぱり存在します。
ですから、安さのみを追求しても実が伴わないことも多いですから、見た目の安さで
判断するのではなく、値段と内容のバランスがどうかということに気をつけて選んでくださいね。
<講師>
・ 講師は、日本に在住している欧米系出身のネイティブで、
かつアルク社で選抜された人たちが担当しています。。
・ なお、初級以上は原則としてネイティブの講師が担当しますが、入門者には
バイリンガルの日本人講師がついてくれますので、全く話せない方でも
スムーズに始めることが可能です。
これは大きなメリットだと思います。
・ 私の周りの人たちを見ても、英会話に通学したいと思っている人はたくさんいるのですが、
皆さん尻込みするのは、いきなり外人が出てきてべらべらしゃべられたらどうしよう、という
恐怖感があるのです。
だから、実際に通学しよう、やってみよう、と決意するのに大変な時間と努力が
必要になってしまうのです。
日本人のバイリンガル教師の存在は、このハードルをいきなりめちゃくちゃ
引き下げてくれます。
<コース>
・ 対応可能な時間帯は、11時から13時スタートの昼の部と、20時から24時スタートの
夜の部に分かれており(1時間刻み)、フィリピン・スキームほど幅広い時間帯ではないですが、
夜の部が充実しているので、実際には仕事が忙しくて通学制の会話スクールに通えない人でも
対応できるはずです。
・ 恐らく、午後の時間帯(14時から19時くらいまで)は、レッスンを設定しておいても
社会人は参加しにくいですし、主婦は別の形態の学習法に行くと思いますので、
コストセーブの観点からも、思い切ってカットしてしまうことは賢い方法と思います。
こちらの「1回当たり266円」という驚異的なコストバフォーマンスは、こうした
コストセーブ策から生み出されているのだと思います。
・ これはなんとしても、利用しない手はないかと思います!!
<その他の特徴>
・ テキストは、語学学習では定評のあるアルク社編集の専用テキストを使用しますので、
長年の蓄積と伝統に裏打ちされた最も効率の良い学習を約束してくれます。。
・ もうひとつの大きな差別化要素としては、本サービスでは他のほとんどの業者が使用する
スカイプを使用せず、NTTが開発した専用システムによる回線での受講となりますので、
音声の安定度は恐らくダントツに高いです。
・ スカイプもだいぶ使えるようになったのですが、相手の声質など細かい表現伝達力は
まだまだ「とりあえず使える」領域を超えていません。
本システムの音質は、相手の声質や細かい響き、息遣いまでがクリアに聞き取れるはずですので、
語学で重要である「ネイティブの真似」をするにも非常に聴き取りやすく、学習効果も当然高くなります。
<適した人(性格)>
・ 意志があまり強くない人、時間に余裕のない人、外人(ネイティブ)がちょっと怖い人
・・でも、やらなくちゃいけない、という強迫観念に悩まされていて、踏ん切りがつかない人。
そんな人は是非「>初心者用バイリンガルの日本人
」を選んでみてください。とても励みになって学習することが楽しくなるはずです。
<総評>
・ なんといっても、日本における外国語教育業界の権威と、日本最大の通信企業が組んでいる
のですから、品質の高さについては言うまでもありません。
・ しかも、質が高ければ料金も高いという常識を、見事に打ち破った価格設定は
本当に感動ものです。
・ フィリピンスキームによる格安オンライン英会話とほとんど変わらない価格設定で、
高品質が必ず保証されているプラクティスができるのですから、上達のスピードも
間違いなく速いものと思われます。
・ ただ、話すことだけに集中することは良いのですが、文法が伴わないと、いわゆる
「ブロークンイングリッシュ」を越えられないので、余裕があれば、ちゃんとした文法書で
構文を暗記しながら進めることをお勧めします。
(文法書は駿台構文700選をお勧めします)